【番外編】推しがプレイしたゲームが面白かった【Cuphead】
「Cuphead」全クリしました!(数か月前)
Nintendo Swichで発売されることは知っていたけれど、"激ムズゲー"という評判に臆し買わずじまいでした。
しかしそんな中推したちが実況動画を投稿。
オタクはチョロいので即購入をキメました。チョロい。
ニコニコ大百科によると、
『1930年代のカートゥーンを、線のブレや画面のノイズまで拘り再現した、手書きのアニメーションがウリのアクションシューティング。基本はすべてアナログでの手書き。制作に7年かけた。制作に専念する為に仕事を辞めた。資金調達の為に家を抵当にした。exitともはや狂気すら感じる工程を経て開発された。使用されているセル画は合計で45000枚以上であり、「ゲーム制作に使われた最も多い手描きセル画の枚数」としてギネス世界記録にも認定されている。』
それでいて値段は1980円(税込)。え?安くない?
Cupheadはいいぞ!という思いが炸裂したので、オススメポイントをまとめてみました。
1.激ムズでも楽しめる工夫
・負けても到達度がわかる親切設計
私がCupheadの中で「これはすごい!」と思ったシステムです。
上の画像はミスをしたときの画面です。
リトライの上にある数直線(みたいなもの)が到達度を示しています。
カップヘッド(もしくはマグマン)のシルエットがミスをしたところ、旗マークがクリアです。
このゲームは1回でクリアできることはそうそうないので、途中で諦めたくなることもあります。
しかし、このシステムによって「あともうちょっとでクリアだったんだ!」と知ることができ、それがモチベーションに繋がってやる気が出ます。
・2人プレイが可能
実況動画を見た方はご存じの通り2人プレイができます。
このゲームは道中で回復アイテムが無いので、2人プレイだと味方がやられてもパリィ(という技)で復活できるのは大きな強みになります。
・シンプルモードとノーマルモード
ボス戦ではシンプルモードとノーマルモードが選択できます。違いとしては、
シンプルモード…ノーマルより易しめ。ボスの形態変化が少ない。
ノーマルモード…シンプルと比べて手ごわい。しかしノーマルでクリアしないと次のエリアに進めない。
これらの点が挙げられます。
とりあえず最後までの動きを見てみたい、だいたいの動きを覚えたいときにシンプルモードで練習することができます。
・1つのステージは1~2分という短さ
全ステージは1~2分に収まるくらいの短さです(一部除く)。
ですので、何回やり直しをしても時間的にも精神的にも負担が少ない気がしま
す。
2.細かいところに見られるこだわり
・日本語版の翻訳とフォント
ステージには全ておしゃれなタイトルがついています。
元の英語版の世界観を壊さないよう、翻訳にもフォントにもこだわりが。
詳しくはニコニコ大百科に書いてあります↓
Cupheadとは (カップヘッドとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
・細かなアニメーション
いや、本当にアニメーション細かすぎます。すごい。
ボス戦の背景も動くし、マップでもCPU動くし、「あれ、こんなところも動いてる!」と何回も驚きました。
さすが45000枚以上描いただけあるなあと思います…なぜこれがイチキュッパなのかうごご
3.独特な世界観とボスたち
カートゥーン調でポップな見た目のボスたちですが、ダークで少し狂気を感じさせるところがツボです。
ボスは基本的に第三形態まで変化します。
第一形態はかわいらしい見た目のボスが多いですが、第二、第三と形態変化を重ねるほどに狂っていきます(断言)。もしくは「え!そういう姿になるの!?」と驚く姿になります。
個人的に好きなのはカラ・マリアちゃん。
パッと見かわいいけれど…というところが推せますね!
4.本格的なゲームミュージック
ゲームミュージックには珍しいジャズがBGM。
しかも生音。録り下ろし。
ほんとにイチキュッパですよね?(n回目)
今月11日の米ビルボードジャズ・チャートでは首位を獲得↓
『Cuphead』サントラ、米ビルボード ジャズチャートで首位 ゲーム音楽では初 - KAI-YOU.net
ほんとイチキュッパでいいんですか??
Amazon Primeに入っていればサントラは無料で聴けるので、加入している方いればぜひ!
加入していなくてもサンプルが各30秒ずつ聴けるのでぜひ!
ちなみに、キングダイスのテーマ(Die House)の渋いボーカルは女性なんです。
最後に
長ったらしく書きましたが、とりあえず
Cupheadはいいぞ
アクション系、2Dスクロールが好きな方は特にハマると思います。
自分でプレイするのは自身がない…という方は実況動画を見てから決めてもいいと思います。
その場合はM.S.S Projectの動画をなにとぞ!(ダイマ)